Q.初めて縮毛かけた時はとてもかかりよくて手触りも良かったのに何度かやっているとあの時みたいなサラサラにならないのはなぜ?
まずは縮毛矯正のリスクを大きく3つ
①強い薬品によるキューティクルの損傷
②高温アイロンによる熱傷
③残留薬品による毛髪内部崩壊
初めての縮毛矯正(デジタルパーマも含む)は髪へのリスクが少なく施術も難しくないため大体の場合綺麗に仕上がります。
しかし、一度かけた部分は上記①~③のダメージがある為、日を追うごとにコーティングがとれていきダメージ部分がでてきてしまいます。
2回目、3回目とかける時に、たとえ伸びた根元部分のみかけるとしても
毛先のコーテイングがとれてきた事と、シャンプー台での流しの時に多少なりとも薬剤が触れる為、初めてかけた頃のような仕上がりになりにくいです。
どんなに時間がたとうが一度たんぱく変性した髪は元には戻らないので、縮毛矯正をかける時の薬剤選定は少しでも髪への負担を減らす為、とても慎重に選んでいます。
また、ダメージのない伸びてきた部分にかける場合にもホルモンバランス、生活習慣や加齢などの条件により、以前と同じ状態とは限らないためかかりもまったく同じ、とはいかないケースもあります。
髪への負担を少なくする為に、当店では以下のメニューを扱っています。
*髪と頭皮を守る・水分を補給する
*髪への負担の少ない薬剤を使用する
Q.デジタルパーマが2回目くらいまではかかりよかったのに、だんだんかかりが悪くてとれやすくなるのはなぜ?
縮毛矯正と同じく、デジタルパーマをかけ続けるとタンパク変性というものが髪の内部で起きて段々髪が硬くなり、初めかけたときよりキレイなウェーブがでにくくなります。
お薬はストレートパーマに近く強いお薬な上、熱処理も加わるので繰り返すとどうしてもそうなってしまいがちです。
縮毛矯正はメインは新しく出てきた根元にかけますが、デジタルパーマは多少切るにしても前回当てたところに多少カブってあてる事が多いと思います。
ですからデジタルパーマに関しては3回が限度と言われています。
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