ホームカラーの便利さと引き換えに失うもの・・・

こんにちは!Ash横浜店の竹松です。

夏なのでタイトルを怪談話みたいに少しホラーっぽくしてみました。

”ホームカラーの便利さと引き換えに失うもの・・・”


ヒヤっとしますね!!


さておき、

ホームカラーを繰り返すとダメージが起こるのは皆様もご承知の事ですが。

ではでは、

どんなダメージがどのくらい蓄積されていくのか

そちらを簡単にブログに書いていきます!


------------------------------------------------------------------------------------------------------


髪を染めるためにカラー剤にはアルカリ剤が使用されています。

市販のカラー剤には、アルカリ剤にモノエタノールアミンという成分が含まれています。


これが厄介でして!


モノエタノールアミンは不揮発性なのでシャンプーしても髪の内部に残ってしまいます。

アルカリ成分が役割を終えた後も揮発せずに髪に残り続けることで、ダメージの原因になるのです。



①キューティクルは開きやすくなり、色は退色しやすく、栄養もとどまらずに抜けやすくなる

②パサパサしてくるので市販のトリートメントでコーティングケアする

③毛の表面に蓋してしまうので、よりダメージ成分が流れず残留して内部はダメージが進行する

④ホームカラーする

⑤よりキューティクルがめくれて色が退色しやすくムラに染まり、栄養が抜けやすくなる、枝毛もできてくる

・・・・・。


まるで何かのアニメで観たかのようなエンドレスサマーを繰り返すことにより

ダメージを確実に蓄積させていくことになります。


頭皮も酸化しやすくなり、血行不良→老化の進行→白髪が増える・毛が育ちにくくなる

とゆう、恐ろしい方向になっていきます。。




どうしても染めに行く時間なくて・・・!!!とゆう時ももちろんあると思います!

仕方なく使用する時もあると思います!


しかし、このイラストくらいのダメージは髪と頭皮に起こっているので、

繰り返しの使用は美容師側としてはおすすめできないのが現状です。

お気をつけください・・・!





サロンカラー剤に含まれるアルカリ成分は、アンモニアを使用しています。

アンモニア水が入っていることにより、揮発性が高く髪の内部に残りにくくなります。


また、1100円でジアミン除去のトリートメントも行っているので、よりアルカリ残留を最小限に抑え、ダメージが少なく仕上がります。

炭酸泉で流すのもアルカリが残留しにくくなるので効果的です。


カラーのメーカーや種類も様々なものを取り扱っておりますので

気になることがありましたらお気軽にご相談ください。


今年の夏も皆様のご来店をお待ちしてます!


美容室 Ash 横浜店 ブログ

癒しという、テーマをもとにスタッフ全員でお客様のくつろげる空間作りを目指しております。良質な薬剤と最新器具を取り扱っており、カラー、パーマ、縮毛矯正などを得意としているお店です。シャンプー、マッサージ、スパなどの癒しメニューにも力を入れておりますのでぜひ一度ご体感ください。スタッフ一同、最幸のおもてなしでお待ちいたしております。